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Q. 採卵に疲れました。不妊治療は一旦お休みしたほうがよいですか?
採卵を複数回行っていても結果が出ないこともあります。体外受精のみしか行わない施設に通われている場合には、体外受精を行わない周期には何も行うことができません。しかし、両側の卵管が通っていない場合や高度の男性因子などの特別な […]
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Q. 梅ヶ丘産婦人科の体外受精の方針はどのようなものですか?
不妊治療において最も患者さまに負担がかかるのは採卵です。なんども採卵を繰り返すことは、患者さまにとって身体的にも費用的にも負担が大きいと考えます。当院ではこれまでの 20,000 件以上の体外受精のデータをもとに、個々の […]
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Q. 体外受精では何歳まで妊娠できますか?
当院で体外受精・顕微授精により妊娠出産された方の、採卵時の最高齢は46歳です。 年齢が高い場合には、排卵する卵子の中に含まれる染色体の本数が23本より多くなったり少なくなったりすることが多くなり、1年に1, 2回かしか染 […]
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Q. 体外受精は仕事をしながらでも可能ですか?
体外受精は、仕事をしながらでも行うことができます。ここではよく行われているPPOS法を例にとってご説明します。 PPOS法では、月経周期2-3日めに来院いただき、内服と注射を開始した後は、その約1週間後に1回または2回の […]
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Q. 凍結胚はどのようなスケジュールで移植されるのですか?
凍結胚の移植はホルモン補充周期移植で行う場合と排卵周期移植で行う場合があります。当院ではどちらも選択いただくことが可能ですが、多くの患者さまはホルモン補充周期で移植を行っています。 ホルモン補充周期では、エストロゲンのテ […]
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Q. 体外受精のリスクはどのようなものですか?
体外受精のリスクとしては、卵巣過剰刺激症候群(血栓症を含む)、卵巣茎捻転と、針を穿刺することによる出血、感染、膀胱・腸管などの損傷のリスクなどがあります。また、最初の体外受精児が生まれてから45年経ちましたが、それ以後の […]
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Q. 体外受精は顕微授精とどう違いますか?
体外受精は卵子に精子をふりかけることにより、精子が自力で卵子に入り受精が成立します。しかし、精子の力が弱いと卵子に精子をかけても卵子に入っていくことができません。このような場合に1個の精子を直接卵子に注入する方法が顕微授 […]
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Q. 体外受精は痛いですか?
当院では採卵の際に、基本的に静脈麻酔を使用いたしますのでほとんど痛みなく採卵を受けることができます。ご安心ください。
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Q. 体外受精は保険適用になりますか?
2022年4月より、体外受精・顕微授精・胚凍結保存・凍結胚移植について、40歳未満の方は移植6回まで、43歳未満の方は移植3回まで保険で行うことができるようになりました。ただ、それ以降については自費での対応が必要となりま […]
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Q. 自然周期採卵・低刺激採卵はおすすめできますか?
自然周期採卵・低刺激採卵は、患者さまの卵巣機能によってはおすすめできる場合もありますが、そうでない方も多くいらっしゃいます。たとえば若年で卵巣機能も高く、1回の採卵で多くの卵子の採取が見込めるにもかかわらず、自然周期採卵 […]